横浜F・マリノスは今日12日ホームのジュビロ磐田戦に勝つと、3年ぶり5度目のJ1制覇が決まる可能性がある。
FW仲川輝人(30)が前節の悔しさを晴らす1発を決め、チームを優勝へと導く覚悟を胸に、大事な一戦に臨む。勝てば優勝の可能性があった8日はG大阪に0-2で敗れ足踏み。磐田も、G大阪と同じように残留を争っている。「隙を見せると足をすくわれる。悔いを残すような戦いはしたくない」。
G大阪に敗れ、今季ホーム15試合目で初黒星を喫した。残りは3試合で、2位川崎Fとの勝ち点差は5で、得失点差でも圧倒的に優位な状況。それでも仲川は「まだまだ甘い」と口にする。G大阪戦では、先制されるとその後は引いて守られ、崩しきれなかった。何とか先制する展開に持ち込みたい。
前回優勝した19年は15得点で得点王となり、タイトル獲得の立役者となった。チーム内競争がより激しくなり、今季はベンチスタートも増えた。ただ、ピッチに立てば、結果を残す自信は変わらない。「自分たちのスタイルを信じて(ゴール前に)走り込めば、点は取れる」。磐田戦から、声出し応援が解禁される。舞台は整った。一気にVを決め、日産スタジアムに歓声を巻き起こす。【岡崎悠利】