Jリーグは18日、今季のルヴァン杯ニューヒーロー賞にセレッソ大阪の高校3年生プロ、FW北野颯太(18)が選出されたことを発表した。C大阪からは20年のDF瀬古歩夢(22=グラスホッパー)以来2人目。
96年から創設された同賞は、1次リーグから準決勝までで最も活躍した21歳以下の選手が対象で、カップ戦の新人王に近い位置付けになる。
この日、大阪市内での練習後に会見した北野は「この賞をもらえたのは、自分だけの力ではない。(小菊)監督が期待を込めて試合に使っていただいたおかげ。これまでいろんな人に支えていただいた。これで満足せずに、賞を励みにもっともっと成長したい」と喜んだ。
賞金50万円の使い道について「ここまで一番近くで支えてもらった家族に、どんな形か分からないが恩返ししたい」と話した。
北野は1次リーグでプロ初ゴールを含む5試合3得点(準決勝まで21歳以下では最多出場の計9試合3得点)の活躍。本来はU-18(ユース)所属で現在は高校3年だが、今季開幕前に2種登録され、開幕直後の2月に前倒しでプロ契約を結んでいた。リーグ戦はここまで17試合無得点。
ルヴァン杯決勝は22日、東京・国立競技場でサンフレッチェ広島と激突する。
C大阪の5大会ぶり2度目の優勝へ、北野は「ゴールを取ることが一番の貢献。ここまできたからには優勝しか見ていない。チーム一丸となって戦ってきたので、最後は優勝して終わりたい」と決意した。