野々村チェアマン「まだまだ、上がって頑張るとキラキラした目で話していた」工藤壮人さん悼む

C大阪対広島 記念撮影時に、工藤さんの広島在籍時のユニホームを手にするGK川浪(前列中央右)と塩谷(同左)(撮影・江口和貴)

<YBCルヴァン杯:C大阪1-2広島>◇決勝◇22日◇国立

Jリーグの野々村芳和チェアマン(50)がサンフレッチェ広島の優勝を見届けた後に取材に応じ、21日に死去した工藤壮人さんを悼んだ。

8月に宮崎に出向いた際、工藤さんと言葉を交わしたことを明かし「まだまだ、上がって頑張るとキラキラした目で話していた。本人としても悔しいだろうと思います」とおもんぱかった。

試合はC大阪がリードするも、ロスタイムに広島が2点を決めて逆転勝ち。野々村チェアマンは「MVPをだれにするか、奥埜選手かな、ジンヒョン選手かなと話をしている中でPKになった。サッカーは怖いし、広島からすると最後まであきらめない。いろんなことを教えてくれたゲーム。全体としては素晴らしい作品を見せることができたと思う」と総括した。

大会は30回目。今後のカップ戦の在り方について「10クラブでスタートしたが、来年には60クラブになる。現在の20クラブの大会そのままがいいのか、60クラブが目指せる大会がいいのか。スポンサーから見て価値のある大会は何かを含めて考えていきたい」と将来を見据えていた。