<yogibo WEリーグ:新潟0-1仙台>◇第3節◇5日◇デンカビッグスワンスタジアム
WEリーグ・アルビレックス新潟レディースがシーズン開幕3連敗を喫した。1234人の観衆の中でのホーム開幕のマイナビ仙台戦でも悪い流れは変わらず、0-1で敗れた。リーグ開幕3戦で得点は0。今季初白星を目指す新潟はFW道上彩花(28)、特別指定選手のMF白井ひめ乃(新潟医療福祉大)を中心に攻め込み、決定機を生かせずにいると、0-0の後半44分に左CKから決勝点を奪われた。次節26日は再びホームでノジマ相模原と対戦する。
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新潟は0-0の最終盤に左CKから決勝点を奪われ、開幕3連敗となった。試合後、ユニホームで大粒の涙を拭ったMF山谷瑠香(27)は「自分がマークを外した。ピンチはあれだけ。悔しい。チームメート、サポーターにごめんという気持ちしかない」と険しい表情だった。
主導権は新潟が握っていた。中盤ではボランチの山谷を中心に速いプレスでボールを奪い、体の強い道上、推進力が武器の白井らが果敢にゴールに迫った。シュート数は仙台の9に対し16と上回り、決定機は何度も作り出した。開幕から3戦で無得点。道上は「ここ2戦より前への意識、展開は良かった。無得点はFWの責任」と唇をかんだ。
本拠地で今季初白星を逃した新潟は最下位11位に沈む。それでも球際の強さ、勝利に対する執着心はホームのサポーターに示した。村松大介監督(45)は「試合はプラン通りに進んだ。あとは最後(シュートと守備)1本の質を高める必要がある」と前を向く。
ホーム2連戦となる次節26日、ノジマ相模原戦までリーグ戦はここから約3週間の短い中断期間に入る。山谷は「攻守の切り替え、最後の質を練習からもっと意識し、次から結果を出す」と巻き返しを誓った。【小林忠】