【大学選手権】仙台大4強前に涙…2週連続強豪撃破ならず 国士舘大に0ー3完敗

仙台大対国士舘大 後半、相手に囲まれながらシュートを打つ仙台大MF本田(中央手前)(撮影・山田愛斗)

<全日本大学サッカー選手権:国士舘大3-0仙台大>◇17日◇準々決勝◇東京・AGFフィールド

仙台大は98年以来24年ぶりの4強入りと関東勢2連破を逃した。関東1部6位の国士舘大に0-3で完敗。前半の2失点が響いた。11日の2回戦は同王者で優勝候補の明大に延長戦の末、2-1で競り勝ったが、2週連続の強豪撃破はならなかった。

仙台大は目標の4強にあと1勝及ばず、大会を去ることになった。0-3で国士舘大に敗戦。試合後、選手たちは膝に手をつき、下を向いた。ゲームキャプテンのMF玉城大志(3年)は「普通に国士舘が強かったというのと、0で(試合を)進めて、自分たちの時間が来るのを待って、戦おうということだったが、最初の2失点が試合を決めてしまった」。前半26分は左サイド、同38分は右サイドを崩されて失点。後半8分にダメ押し点を許した。

前半は国士舘大のハイプレスに苦しみ、自陣でプレーする時間が長くなった。ボールを前に運べず、シュートはわずか2本。一方、相手には13本を浴びた。仙台大は後半開始からFW波田祥太(3年)、MF本田真斗(1年)らを投入。攻勢を強め、後半は相手を上回る7本のシュートを放ったが、GKの好守に阻まれるなど1点が遠く、3点目を奪われて万事休す。

この試合のスタメンは3年生が7人で、4年生はDF宮嶋俊弥とMF冨久田和真の2人だけだった。玉城は「練習を含めて4年生といる時間がみんな好きで、ベスト4、決勝に行きたかった」と悔やんだ。

2回戦ではセットプレー起点の2ゴールで明大から金星を挙げた。だが、大半の時間を支配され、「自分たち的にはゲームをコントロールして勝ちたい」と自信につながっていないという。それでも、今大会は3年生中心のメンバーが躍動。仙台大の未来は明るい。【山田愛斗】