元日本代表でJFL鈴鹿ポイントゲッターズのカズことFW三浦知良(55)が23日、大阪府内で実施していた12日間の自主トレを打ち上げた。
今季は初めてJFLに挑戦し、18試合2得点。リーグ戦最年長出場記録も55歳267日まで伸ばした。
オフはFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の視察や、オファーを受けたポルトガル2部オリベイレンセの練習施設を見学するなど、例年より多忙な日程を過ごした。
自主トレを打ち上げたこの日、取材に応じたカズは「サッカー中心の非常に集中した生活が、1年できた。素晴らしい仲間と出会えた。充実した楽しい1年だった。この2、3年に比べたら試合に出られたし、天皇杯にも出られたし、満足まではいかないが充実していたと思う」と振り返った。
一方で来年2月に56歳を迎える体は、悲鳴を上げているのが現実だ。
「(痛い部分は)たくさんありますよ。想定外ですね、予想通りではない。ちょっとずつ(積み重なった痛み)ですね」と説明する通り、年末年始は治療やケアに時間をあてる。
その充電期間を経て、来年1月、前向きな姿勢を貫いてきたオリベイレンセへの移籍が、本当に可能な体調になっているか自身で判断する。国内での移籍先の候補に挙がるJ3のYS横浜などを含め、カズは来年の所属先を熟考することになる。