【高校サッカー】日本文理・杉本晴生2ゴールで初戦突破「得点王を狙う」17年8強超えへ気合

試合開始20秒、ゴールを決める日本文理・杉本(右)(撮影・足立雅史)

〈全国高校サッカー選手権:日本文理2-1立正大淞南〉◇1回戦◇29日◇味フィ西

日本文理(新潟)はFW杉本晴生(3年)の2得点で立正大淞南(島根)を下し、初戦を突破した。

試合開始20秒、杉本はゴール前の混戦から利き足の左足を振り抜いて先制のネットを揺らす。後半は立正大淞南に攻め込まれ、同17分に同点に追いつかれたが、同34分、再び杉本が左サイドを攻め上がったDF小林倫太朗(3年)の左クロスを頭で合わせ、決勝点を奪った。県予選1得点に終わっていたストライカーは「ゴールがなく焦りはあった。久しぶりの得点で勝利に貢献できれうれしい」と笑顔を見せた。

努力でつかんだ日本文理の背番号9だ。高校入学時は身長160センチ、体重58キロときゃしゃだった。トップチーム入りへ向けて試合日前日以外は筋トレを欠かさず続け、昼食は校内にある食堂の利用は避けて白米、ブロッコリー、鶏肉メインの手作り弁当を持参した。身長は10センチ伸び、体重も10キロ増えた。腹筋が4つに割れている点取り屋は「得点を取り続け得点王を狙う」と力強く宣言する。

同校初出場時で8強まで勝ち上がった17年の1回戦も今回と同じ立正大淞南が相手だった。31日、大みそかの2回戦では成立学園(東京B)と対戦する。杉本は「(パス主体の)帝京長岡と似たような印象。前からのプレスではめにいって先制点を取りたい。勝ち続けて前回の8強を超えていきたい」と初戦突破に満足することなく、気合を入れ直した。

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