<全国高校サッカー選手権:丸岡1(6PK5)1高知>◇29日◇1回戦◇柏の葉
丸岡(福井)がPK戦の末に高知(高知)を下し、2回戦へ駒を進めた。
前半22分、丸岡はエースFW小関晴人(3年)が、猛プレスが相手GKのパスミスを誘い、そのまま左足シュートで先制。その後は圧倒的に攻めながらも、逆に一瞬の隙を突かれ、後半13分に同点に追い付かれた。勝負はPK戦へ。両チームとも5人が成功し、6人目で高知のMF山本愁斗が枠を外し、丸岡に軍配が上がった。
丸岡の小阪康弘監督は「シュートがポストに当たって決められず、まずい展開だと思っていた。PK戦でよく、全員が決めてくれた。練習でも全員が成功するのは見たことない」とイレブンの底力をたたえた。
FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会を見て、選手たちがPK戦の重要性を感じたという。大会前には、大学3年生になったOBのGKがPK練習に付き合ってくれた。「こんな弱い威力では止められるよ」のアドバイスを受け、キックの強さに変化が出た。勝負のPK戦でも、各選手が右上、左上と難しいコースに果敢に蹴り込み、成功させた。
2回戦では日体大柏と対戦する。小阪監督は「日体大柏は技術が高く、うちは太刀打ちできない。捨て身で戦います」と一戦必勝を掲げた。