サッカーの東京都社会人1部リーグに昇格したEdo All United(エド・オール・ユナイテッド、東京・中央区)が7日、千葉・幕張で2次セレクション(入団テスト)を行い、同クラブの発起人でゼネラルマネジャー(GM)を務める本田圭佑(36)が視察した。
同クラブは、今季から選手の「プロ化」を宣言しており、月額10万円の報酬が支払われるという。練習は週4日、1回2時間程度。昨年12月の1次セレクション通過者も含めた形で、ゲーム形式の実戦テストと面接が行われた。
本田は終盤に会場入りした。ミーティングで合格内定者たちの前に立ち、心構え、成長への指針などを説いた。
その後取材に応じ、「内定した選手たちと初顔合わせをして、(みんながもっとレベルの高い)プロを目指しているんで、そこに向かう上で、自分がアドバイスを、少しでもできればな、という話はさせてもらいました」と説明した。
熱いものは感じたか? との質問には「もちろんですね。上を目指している選手というのは、目力というかギラギラしたオーラを持っている。それは全員っていっていいほど、みなさん持っていたんじゃないかと思います」と大きな期待を寄せた。
チームはこの日決まったセレクション合格者17人と、契約を更新した5人の計22人が内定。新シーズンの陣容が固まった。
20年の東京都社会人4部でのスタートから昨季まで、毎年昇格し、3年連続のステップアップで順調に階段を上がっている。かつて本田もプレーしたJ1リーグから数え、国内のカテゴリーでは10部相当からのスタートで、今季は「J7」で戦うことになる。
このクラブは本田が「リアル『サカつく』」とぶち上げた、セガのサッカークラブを育てる人気ゲームのリアル版。実際にオンラインサロン(月額会員制のコミュニティー)で、意思決定がなされている。
商標権の問題もありクラブ名は、創設から約9カ月でOne TokyoからEdo All Unitedへの変更を余儀なくされた。名称こそ「東京」から「江戸」にタイムスリップしたが、ピッチ上では進化を証明し続けている。