藤枝順心・正野瑠菜、新天地で「勝利に絡む選手に」18日開幕なでしこ1部伊賀に加入

藤枝順心の後輩らに見送られ、笑顔でポーズする正野

1月の全日本高校女子サッカー選手権で2大会ぶり6度目の全国制覇をなし遂げた藤枝順心の卒業式が3日、藤枝市の同校で行われた。18日開幕のなでしこ1部リーグ・伊賀に加入するFW正野瑠菜が、新天地での活躍を誓った。「試合に出たら結果を出したい。得点に絡み、守備でもハードワークして勝利に絡む選手になりたい」。チームの優勝に貢献する決意を示し、その先で「もっと上(日本代表)を目指したい」と青写真を描いた。

元主将のMF三宅怜は、この日を迎えて「うれしい」と笑顔。中高一貫の6年間のサッカー生活を「長くて練習はきつかった」と振り返った。今後は香川大に進み、小学校教諭を目指す。レベルの高い選手が多い中、チームをまとめる主将を務めたことが「今後、確実に役立つはず」と話し、貴重な経験をさせてもらったことに感謝した。選手としてはここで一区切り。ただ審判の3級資格を有し、「側面からかかわりをもてたら」と続けた。

入学と同時に新型コロナ休校に見舞われた世代の卒業を中村翔監督(34)は「よく頑張ってくれた。彼女らだからこそ、全国優勝をもたらしてくれた」とねぎらった。最後は3年生部員全員で「NO・1ポーズ」の記念撮影をし、後輩たちに別れを告げた。【倉橋徹也】