【浦和】初勝利導いたのは2戦ベンチ外の2年目安居海渡「腐ったら意味ない」出場5分で決勝点

浦和対C大阪 笑顔でサムズアップをする浦和安居(撮影・横山健太)

<明治安田生命J1:浦和2-1C大阪>◇4日◇第3節◇浦和駒場

浦和レッズが今季3試合目で待望の初勝利を手にした。1-1の後半37分、途中出場のMF安居海渡(やすい・かいと、23)が中央でパスを受け、プロ初ゴール。開幕から2戦連続完封負けと苦しんだチームを勝利に導いた。

「素直にうれしい。逆転勝利を自分のゴールで決められて良かった。そこまでみんながしっかりつないでくれた」。流通経大から浦和に入団し今季2年目。大学時代は世代屈指のボランチも、この日はトップ下にポジションを移して活躍。途中出場からわずか5分で仕事を果たした。

埼玉スタジアムが芝の改修工事中のため、今年は20年ぶりに浦和駒場スタジアムがホーム開幕の場となった。安居は大学2年時に、天皇杯で浦和と対戦したのがこの浦和駒場だった。「応援がその時からすごいと思っていた。ここで決められて良かった」。ゆかりの場所で今度は声援を背に受けた。

ここまでの2試合はベンチ外。「勝負出来ると思っていたので、正直悔しい気持ちはあった」。それでも下は向かなかった。「腐ったら意味がない。まだまだ。スタートから出て活躍したい」。まだまだ、ここから。チームとともにもっと活躍する。【磯綾乃】