【仙台】手痛いドロー、土壇場で勝ち点「3」逃す 開幕3試合目で今季初失点

<明治安田生命J2:徳島1-1仙台>◇第3節◇4日◇鳴門大塚

ベガルタ仙台は徳島ヴォルティスと1-1。後半7分、DF菅田真啓(25)が頭で先制ゴールを奪うも、同25分にDFキム・テヒョン(22)がレッドカードで退場。試合終了間際に同点ゴールを許し、2連勝とはならなかった。

土壇場で勝ち点「3」を逃した。1-0の試合終了間際。仙台の選手が天を仰いだ。後半45分、同点ゴールを献上。相手のシュートにGK林彰洋(35)は1歩も動けなかった。開幕3試合目で今季初失点を喫し、徳島との一戦は手痛いドローに終わった。

逆境にも集中力を保ち続けた。後半25分、キムがレッドカードで一発退場。数的不利での戦いを強いられ、再三ピンチが訪れた。それでも、簡単にはゴールを許さず、最低限といえる勝ち点「1」を死守した。就任2年目の伊藤彰監督(50)は「最後の90分(後半45分)でやられたことは、もう1回反省しないといけないのかなと思います」と振り返った。

均衡を破ったのは新加入の菅田だった。後半7分。左CKのクロスにジャンプ一番。打点の高いヘッドでゴール右隅へ突き刺し、先制となる移籍後初ゴールを奪った。同監督は「後半に入って、しっかりとした守備から自分たちがボールを奪い、ゲームをコントロールできていた」と納得の表情を浮かべた。

開幕3戦負けなし(1勝2分け)と「J2優勝&J1昇格」へ順調に勝ち点を積み重ねている。同監督は「ボールを奪って、ゴールネットを揺らす最後のクオリティーをチームとして上げていかないといけない」と今後の課題を挙げた。次戦は12日、ホームでJ2初参入のいわきとの「東北ダービー」を迎える。「我々はまだ負けていない。しっかり準備して、勝ち点3を奪えるように戦っていきたい」と言葉に力を込めた。