【ルヴァン杯】鹿島岩政監督「アウェーで最低限の勝ち点」松村優太初得点もドロー

柏対鹿島 前半、ゴールを決め祝福される鹿島松村(中央)(撮影・鈴木正人)

<ルヴァン杯:柏1-1鹿島>◇1次リーグ◇8日◇三協F柏

鹿島アントラーズはMF松村優太(21)の今季初得点で先制も、試合終了間際に追いつかれ、引き分けに終わった。

鹿島の岩政大樹監督は「勝ちたかったが、アウェーで最低限の勝ち点を持ち帰ることができた。若い選手がよく頑張ってくれた」と総括した。

4日のリーグ戦からDF関川以外、先発を入れ替えた。開幕前の練習試合ではJ2相手にサブ組が大敗を喫していた。岩政監督は「プレシーズンは守備陣がいなかったので。いれば今日のような試合はできた。そこは関係ない」とキッパリ。

試合の展開については「前半はやりたいことができたが、1-0になったあと、ゲームコントロールができなかった。ゲーム体力がないところで疲れもあったのかな。ボールを動かし、相手を引き出して背後を使って攻撃するところをやり続けて欲しかったが、そこは次の課題」とした。

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