帝京長岡DF石本直太郎が新潟守る!「恩返しがしたい」今春警察学校へ

敬礼ポーズをとる石本

帝京長岡高サッカー部のDF石本直太郎(3年)が今春、新潟県警察学校に入校する。「自分を育ててくれた新潟に恩返しがしたい。誰からも頼りにされる警察官になりたい」と決意する。

右サイドバックとボランチを主戦場とした石本。アルビレックス新潟U-12では全日本少年サッカー大会に出場。街クラブのF・THREE U-15では主将を務め、新潟県トレセンの一員でスペイン遠征などにも参加した。帝京長岡では左足首骨折や右腕骨折とケガが相次ぎ、公式戦出場はなかったが「帝京長岡に進学したことに後悔はない。最高の仲間たちに囲まれた」と笑顔で振り返る。

帝京長岡には自宅近くの越後石山駅から片道約1時間半をかけて通学。朝練参加のため4時半に起床し、帰宅は午後10時を過ぎた。「母は自分以上に早起きして弁当を作って応援してくれた。感謝しかない」。高2秋に警察官を志してからは通学時間を採用試験対策にあて猛勉強した。「家族、クラスメートが自分のことのように合格を喜んでくれた。その人たちのためにも頑張らないと」。

入校から10カ月は現場で必要となる知識技能を学ぶ。「何事にも全力で取り組み、変化に適応できる力をつけたい」。確固たる覚悟を胸に1歩を踏み出す。

◆石本直太郎(いしもと・なおたろう)2004年(平16)4月8日生まれ、新潟市出身。中野山小2年で東中野山SSSに入団しサッカーを始め、同小4年からアルビレックス新潟U-12に所属。石山中ではF・THREE U-15に所属し、1学年上のJ1新潟MF吉田陣平(19)とともにプレー。167センチ、62キロ。