【C大阪】香川真司がリーグ戦初先発で初ゴール「結果を出すために地道なハードワークが必要」

C大阪対鳥栖 ヒーローインタビューを終え笑顔を見せるC大阪香川(撮影・垰建太)

<明治安田生命J1:C大阪2-1鳥栖>◇第4節◇12日◇ヨドコウ

セレッソ大阪の元日本代表MF香川真司(33)が古巣復帰後、リーグ戦初先発で初ゴールを奪った。

ホーム鳥栖戦の前半38分、Jリーグでは約12年10カ月(4684日)ぶりとなる、左足の技ありボレー弾を記録。ルヴァン杯から中3日で連続で先発し、33歳最後の公式戦をド派手な活躍で飾り、2-1で今季リーグ戦初勝利に導いた。

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桜の開花まで待ち切れない。復帰後、リーグ戦4試合目で初先発となった香川は前半38分、FW加藤の浮き球パスから左ボレーでゴール右へ。仲間の前線からのプレスで決定機が生まれ、最後は背番号8が高度な技術で沈めた。

「やはり先制点の持つ意味、僕たちのホームという意味で非常に大きかった。それが勝利につながって何より。いい崩しだった」

前回C大阪に在籍した10年5月15日神戸戦以来、約12年10カ月ぶり、J1通算15試合8点目。ドルトムント、マンチェスターUなどで活躍し、ベルギー1部シントトロイデンから2月に復帰したばかりだ。

8日ルヴァン杯東京戦に続き、香川が先発すれば公式戦2連勝。4-3-3のインサイドハーフで攻守に絡み、背番号8は「試合を落ち着かせたり、組み立てるかは、僕がもたらせられるもの」と自負する。

フィールド選手2番目の年齢となり、WBC日本代表のダルビッシュ有投手のように、後輩に効果的な助言を送り続ける。

この日のハーフタイムには、アシストしてくれた加藤に「よく俺を見てたな~」とほめた上で「FWが点を取らないと」と鼓舞。後半の加藤の追加点となる今季初得点につながった。小菊監督は「技術(の高さ)は、やはり真司。チームのかがみ」とうなった。

「結果を出すために地道なハードワークが必要になる。この1点で浮かれることなく、いいパフォーマンスを示し続けたい」。復帰後最長となる69分間プレーした香川は、17日の誕生日を前に、33歳最後の公式戦を最高の形で締めくくった。【横田和幸】

▽C大阪GKキム・ジンヒョン (香川のゴールに)うれしい。みんな待っていたゴール。(周囲から過度な)重圧がある中で、本人はこれから、楽な気持ちで臨めるのではないか。

◆最長ブランク C大阪MF香川の13季ぶり(4684日ぶり)ゴールはJ1の「最長ブランク記録」。これまでの記録は香川と同じく海外リーグからJリーグに復帰したFW森本貴幸で11季ぶり(3787日ぶり)。日数にすると、DF石井秀典が記録した3798日ぶり(10季ぶり)が最長だった。

東京DF長友(盟友・香川の

J復帰後初得点に)「決めた!? まじすか! Jリーグが盛り上がるためにも、代表を経験してきた選手が国内で活躍することは喜ばしいこと。あとで映像を見ます」