【G大阪】後半ロスタイム痛恨PKで開幕4戦未勝利 判断ミスの東口順昭「やったらあかんミス」

G大阪対広島 後半、PKで決勝ゴールを決める広島満田(撮影・上田博志)

<明治安田生命J1:G大阪1-2広島>◇第4節◇12日◇パナスタ

ガンバ大阪が痛恨黒星で開幕4戦未勝利(2分け2敗)となった。

後半25分にエースFW宇佐美貴史の今季2点目で同点にしながら、FW鈴木武蔵が決定機を何度も外した。後半ロスタイムには今季のリーグ戦初先発した元日本代表GK東口順昭の判断ミスからPKを献上。勝ち点1すら失い、本拠地のサポーターからは大ブーイングを浴びた。

今季から就任したスペイン出身のポヤトス監督は「最後に不運な形になってしまった。悔しいです」と言葉を絞り出した。

東京五輪代表の22歳GK谷との守護神争い。重圧もあったのか、つなごうとしたボールを奪われ、PKを与えてしまった東口は「やったらあかんミス。反省しないといけないです」と悔しそうに話した。

一時は同点となる今季2点目を決めた主将のFW宇佐美貴史が、右太もも裏を負傷し途中交代。近日中に精密検査を受ける方向になった。宇佐美は「1点を取った後に、もう1点、2点と加速しないといけなかった。それができないのが、チームとして今の弱さ。勝てない原因なのか」と話した。

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