【東京V】左SB深沢大輝の得点で4連勝 DF陣がここ4得点を決めている理由を城福監督が説明

東京V城福監督(2022年10月15日撮影)

<明治安田生命J2:東京V1-0大宮>◇第7節◇1日◇味の素スタジアム

J2東京ヴェルディが1-0で大宮アルディージャを下し、リーグ戦4連勝を飾った。

今季好調の東京Vはこれで5勝1分け1敗の勝ち点16。2日に藤枝MYFCと試合のある町田ゼルビアと勝ち点で並び、暫定首位に立った。

前半はやや押し込まれる場面が多かった東京Vだが、0-0の後半20分に先制点を奪った。右サイドバック宮原和也(27)のふわりとしたクロスに対し、左サイドバック深沢大輝(24)が思い切り良く飛び込み、滞空時間の長い豪快なヘディングでゴール右隅に突き刺した。

深沢は3-0で勝利した3月25日のロアッソ熊本戦に続き、2戦連続のゴール。その熊本戦では他の2点も平智広(32)、山越康平(29)とDFの選手が奪っており、チームの挙げたここ4点はすべてDFによるものだ。

これについて城福浩監督(62)は試合後「前線のハードワークがあって、DFはかなり方向付けをしてもらった中でボールを回収できている。それは我々の狙うところで、結果としてDF陣がフレッシュで、FKの時もCKの時も流れの中でも、そこ(得点できる)のポイントに入っていける。それは前線のハードワークがあるからこそ」と説明し、前からボールを追いかけるFW陣をたたえることも忘れなかった。