【C大阪】新システム4-3-3がはまり、東京に競り勝つ 香川、奧埜らが試合をコントロール

東京対C大阪 ボールを奪い合う東京安部(左)とC大阪香川(撮影・井上学)

<明治安田生命J1:東京1-2C大阪>◇第8節◇15日◇味スタ

セレッソ大阪が、FC東京に競り勝った。奧埜博亮(33)が、先制点と決勝点を挙げ、3勝2分け3敗で勝ち点を11に伸ばした。

昨季までは4-4-2システムで戦ったが、今季からは4-3-3に挑戦している。中盤でMF香川や奧埜らが自由にポジションを入れ替えながら、試合をコントロールするのが狙い。小菊昭雄監督(47)は「昨年までの良さにプラスしてゲームコントロールする時間を増やしてゴールに結びつくのが狙いです。主導権を握る、速い攻撃の使い分けがたくさん出た」と話した。

MF香川真司(34)は「内容も良かったし、結果がすべてです。ゲームとして自信を感じる試合だった。これからは自分がもっと前に出てプレーすることを増やしていきたい」と話した。

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