【福岡】札幌戦へ急きょ非公開練習に変更 守備改善で必勝、新潟戦ロスタイム2失点の教訓生かす

福岡長谷部茂利監督(23年3月撮影)

アビスパ福岡は20日、福岡市内で非公開練習を行い、北海道コンサドーレ札幌戦(23日、札幌ド)に備えた。当初ファン、メディアに公開予定だったが、急きょ変更する“鉄のカーテン”で必勝を期した。

アウェーの15日アルビレックス新潟戦は、前半の2点リードを守れず、後半ロスタイム5分の2失点で、ボランチのMF前寛之(27)が「やってはいけないゲームをした。学ばなければいけない」というショッキングな敗戦を喫した。何が何でも連敗阻止するため、全員守備・全員攻撃の戦術理解などを深めたと見られる。

札幌戦を皮切りに、難敵の川崎フロンターレ、FC東京、サンフレッチェ広島戦と続く勝負どころへ向かう。オンライン取材に応じた長谷部茂利監督(51)は「どこも強いが、チャレンジして五分五分のゲームにどれだけ持って行けるかだと思う」と前向きだ。

特に、ここまで14得点の札幌戦へは「たくさん点を取るチームなので、失点しないようにしないといけない」という印象で、相手の攻撃力を警戒する。MF前は新潟戦を踏まえ、試合のポイントを「コンパクトでコレクティブ(全員で)な守備がなくなると、簡単に失点する。90分やり続けないといけない」と話し、守備の立て直しを掲げた。

堅守が生命線の福岡だが、完封は今季公式戦12試合で3試合しかない。リーグ戦は4戦連続失点中で、間延びするクセがある守備改善が勝敗のカギを握りそうだ。