<明治安田生命J2:大宮0-3清水>◇第11節◇22日◇NACK
清水エスパルスが快勝で今季初の連勝を飾った。
アウェーで大宮アルディージャに3-0。前半から自慢の攻撃陣が爆発した。同20分、右クロスにMF乾貴士(34)がファーサイドから飛び込み、ヘディングで先制点。元日本代表の今季初ゴールでリードを奪った。乾は「誰が出てもいいプレーをできることが今の強み」。豪快な1発で活気づいた攻撃陣は後半も止まらなかった。
同11分、再び右クロスからチャンスを作ると、MFカルリーニョス・ジュニオ(28)がこぼれ球を右足で押し込み、追加点を奪った。背番号「10」のブラジル人助っ人も今季初得点。途中出場したMF神谷優太(25)は同42分にダメ押しの3点目をねじ込み、勝負を決めた。6得点を奪った前節山口戦に続くゴールラッシュで完勝。試合終了の瞬間に秋葉忠宏監督(47)はサポーター席に向かって両拳を突き上げた。
監督交代後のリーグ戦は4戦負けなし(3勝1分け)。指揮官は「ホームと錯覚するぐらいのサポーターの声援が後押ししてくれた。選手もその声援に応え、攻守がかみ合ったいいゲームだった」と手放しでたたえた。一時は19位に低迷した順位も暫定ながら、今季初となる1桁の9位に浮上。V字回復の兆しが見えてきた。