【京都】鳥栖に2-3で敗れ今季5敗目 曹監督「気の緩みがあったことは否定できない」

京都曹監督(2022年9月14日撮影)

<明治安田生命J1:京都2-3鳥栖>◇第9節◇23日◇サンガS

京都サンガが、ホームでサガン鳥栖を迎えた。

試合開始から京都が強烈なプレスをかけて、鳥栖のボールを次々と奪取。立て続けにショートカウンターを繰り出して、ゴールに迫った。

先制は、京都だった。

前半21分、FW豊川雄太(28)が、左からのクロスを胸でトラップ。浮き球をそのまま左足のボレーシュートを打つキックフェイントで相手DFをかわし、右足を振り抜いて先制した。

この失点で鳥栖が一気に目覚めた。

わずか1分後にFW小野裕二(30)が右クロスを頭でたたき込んで、同点。

さらに同32分に左CKで相手のオウンゴールを誘って逆転。

同41分には右からのクロスを、MF本田風智(21)がトラップから勢いよく右足を振り抜いて、追加点を挙げた。

試合は鳥栖が3-1とリードして折り返した。

京都は、後半開始から2人の選手交代を行って、反撃を目指した。

しかし同6分、FW一美和成(25)がルーズボールに向けて伸ばした右足の裏が、鳥栖DF田代雅也(29)に入って、レッドカードで退場処分となった。

数的不利となった京都は、終了間際にFW木下康介(28)がPKを右足で決めたのが精いっぱい。

試合は2-3で敗れた。

京都は2試合ぶりの黒星で、今季5敗目を喫した。

曹監督は「完璧に近い形で最初の10分は入った。(先制後に)自分たちの問題だけで失点してゲームを難しくした。気の緩みがあったことは否定できない。あまりにもノーピンチで点が入って、安心してしまった。自分たちのチームの中で解決できる3失点だった」とした。

鳥栖は4月1日東京戦以来3試合ぶりの白星で、今季3勝目を挙げた。

川井監督は「複数得点はいつかとれると思っていた。同点の場面が大切だった。自信を取り戻せた」。

その上で京都の強烈なプレスに苦しんだ最初の10分を「すごくよかった」と表現。「ミスのオンパレードだった。その中でやりながら、何が京都に対していいか、(選手が)模索しながら、スペースを探し出した。自分たちで判断した。非常に大きい」と感想を口にした。