【清水】スタメンアピール神谷優太「ギラギラしている」アニキ乾貴士から刺激

シュート練習に励む清水神谷

J2清水MF神谷優太(26)が目に見える結果でスタメン定着をアピールする。29日のホーム栃木戦に備え、チームは25日から練習を再開。今季初の3連勝に向けて調整に励んだ。公式戦9連戦の最終戦となった前節大宮戦は3-0で快勝。神谷は途中出場で今季初ゴールとなるダメ押しの3点目を挙げ、勝利に貢献した。チームも今季初の連勝を飾り、「チームとしてゴールに向かう意識が強くなっている」と手応えを口にした。

昨年10月に左足首の手術を行った影響で今季は開幕から出遅れた。ここまでリーグ戦出場は7試合。先発出場はわずか2試合と、ベンチを温める時間が続いている。ただ、ピッチに立てば他選手との「違い」を見せられる貴重な存在だ。得意のドリブルで攻撃のテンポを変え、セットプレーのキッカーも務められる。秋葉忠宏監督(47)も「素晴らしいキックがあることはチームの武器にもなる」と信頼を寄せている。

兄貴分として慕うMF乾貴士(34)の存在も大きい。ピッチでは元日本代表のテクニックを手本にしているという。神谷は「見ているだけ楽しい。常にマネをしている」。ピッチ外でも交流し、「単純に一緒にいて楽しませてもらっている」と刺激を受けている。

監督交代後のチームは毎試合先発が入れ替わり、競争も激しくなってきた。神谷は「スタメンで出たいし、ギラギラしている。結果を出してチームが勝てればそれがベスト」。切り札のままで終わるつもりはない。【神谷亮磨】