アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)王者の浦和レッズは14日にホームでガンバ大阪と対戦する。浦和のスコルジャ監督(51)が12日、取材に応じ、再びハングリー精神をチームに植え付けることを掲げた。
大きなミッションを優勝の形で成し遂げ、難しいのは今後のメンタルの維持。優勝直後の10日のサガン鳥栖戦はホームで0-2で完敗した。指揮官は「勝利に飢えたハングリーな状態をつくり直さないといけない」とし、選手には「ピークに達することより居続けることの方が難しい」と言い聞かせたという。「監督として観察し、チームが受け身にならないようにしないといけない。難しい仕事をしないといけない」と話した。
鳥栖戦はアルヒラル(サウジアラビア)との決勝から中3日で、先発メンバーを4人しか入れ替えなかった。敗戦後、指揮官は「より多くの選手を入れ替えていれば良かった」と振り返っていた。G大阪戦へ「今、重要なのは正しいスタメンを選ぶこと。心身の疲労、けがを考慮した上で明日の練習後に決めたい」と慎重な姿勢を見せた。
ACLまでは、優勝の目標のため守備面に重きを置いたが、今後は攻撃も磨いていく。「今後の試合は決定機を増やしたい。練習でもアタッキングサードでの形をたくさんやっている。改善点がたくさんある部分」とチームの伸びしろを指摘する。
G大阪は、リーグトップのポゼッション率を誇る相手だ。スコルジャ監督は「相手のビルドアップも分析している。簡単に我々の陣内でプレーはさせない」とし「ハイプレスをかけてゲームコントロールをしたい。ポゼッションのチームに対して自陣からのカウンターが有効になる」と、攻撃姿勢を見せた。