【神戸】最少失点支えるGK前川黛也が広島戦に意欲「憧れだったチームと戦える特別な思い」

5月12日のオンライン取材に対応する神戸GK前川黛也(C)VISSEL KOBE

ヴィッセル神戸GK前川黛也(28)が、憧れだったチームとの対戦を前に、強い気持ちを口にした。

3位サンフレッチェ広島との試合を翌日に控えた12日、オンライン取材に対応。神戸、広島、名古屋は、ここまでリーグ最少の8失点で並んでいる。前川は「上位対決でお互い負けられない戦い。広島は、うちと同じで最少失点で、攻撃でもストロングがあるチーム。そこをしっかり抑えて、絶対に勝って終わりたい」と力を込めた。

93年のJリーグ開幕期に広島の守護神を務めた元日本代表GK父・和也さん(55)の活躍を見ながら、広島の地で育った。広島の下部組織で中学時代を過ごした後、広島皆実高でプレーした。

「広島は地元で、見てくれる人も多いと思うので、その人たちに元気でプレーしていることを届けたい。憧れだったチームと戦える特別な思いはある」と意欲を見せる。

今節はJ30周年記念マッチ。親子で30年について話すことは「まったくないですね」と笑ったが、父を含めたレジェンドたちへの敬意は忘れない。「30年は歴史の中で積み上げてきた人たちがいるおかげで、自分もプレーできている」。歴史をさらに紡いでいく一員として、この試合でも神戸ゴールに立つ。