<高校総体サッカー県大会:常葉大橘0(PK4-3)0日大三島>◇14日◇2回戦◇磐田・安久路運動公園ほか
常葉大橘が、苦しみながらも初戦の2回戦を突破した。
両軍無得点のまま突入したPK戦。3-3で迎えた5人目だった。相手がゴールの枠を外すと、最後はMF田北聖鷹(3年)がきっちり決めて勝負あり。接戦を制し、ピッチ脇で応援に声をからした部員たちと喜びを分かち合った。
GK橋本大希(3年)が存在感を示した。相手4人目のキックを読み切り、両手でストップ。先手を取る好セーブで流れを呼び込んだ。セカンドチームの正GKとして臨んだ昨冬の県Cリーグ参入戦・浜松東戦で3本連続、今年2月の親善試合・藤枝明誠戦でも2本を止めた守護神。「PKには自信があった。勝利に貢献できてうれしかった」と白い歯を見せた。
3回戦では飛龍と対戦する。この日、チームはシュート14本で無得点。決定機を仕留めきれず、逆にピンチを招く場面もあった。失点こそ免れたが、MF中村浩気主将(3年)は「決定力が足りず、試合運びにも課題が残った」と反省。橋本も「もう1度、チーム全体でしっかり準備をして戦いたい」と気を引き締め、会場を後にした。【前田和哉】