<高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ北信越:北越2-5帝京長岡>◇20日◇第8節◇北越高グラウンド
帝京長岡のFW堀颯汰(3年)が1得点2アシストをマークし、リーグ6連勝に導いた。0-0の後半18分、左サイドを抜け出すと正確なラストパスでFW新納大吾(2年)の先制点を演出。同23分には右サイドを突破したMF原壮志(3年)のパスをゴール右で受け、追加点となる今季7ゴール目を右足で奪う。さらに同31分には左サイドからの低クロスで原のチーム3点目をアシストした。24日に開幕する県総体で勝ち上がれば準決勝で対戦する両者。前哨戦は緑の軍団が制した。
今春からチームのエースナンバー14を背負う堀が、前半から得意の“ホリブル”で敵陣を切り裂いた。両足を巧みに使いながらスピードを落とさないドリブルで敵陣深くまで進入。パス主体の攻撃にアクセントを加えた。4点リードの終盤に2点を返されたことを反省点に挙げたが、チームは開幕8戦で31得点と圧倒的な攻撃力を示す。「複数得点が取れていることはポジティブ」と話す。
勝ち点を19に伸ばし首位をキープ。連覇を狙う県総体へ弾みをつけた。「北越には今日の5得点でインパクトを残せたと思う。(県総体連覇に向け)試合の終わらせ方を全員で修正する」と勝ってかぶとの緒を締めた。【小林忠】
○…北越 センターバックでフル出場の源田征輝(3年)は5失点での敗戦を悔しがったが、「県総体前に帝京長岡のスピード、戦い方を肌で感じられたことを前向きに捉えたい」と話した。今春からトップチームに定着。正確なフィードで攻撃の起点となり、セットプレーのキッカーとしても存在感を示した。「スタメン定着を奪いたい。県総体優勝に向け、自分の良さをチームに生かしたい」。