【神戸】イニエスタ当初の見通し通り今夏限りで退団 来日6季目の今季は出場機会が激減

神戸イニエスタ(2023年5月13日撮影)

ヴィッセル神戸の主将で元スペイン代表のMFアンドレス・イニエスタ(39)が当初の見通し通り、今夏限りで退団することが23日、分かった。神戸との契約は今季末まで残っているが、本人の意思が固く途中退団となる。現役続行や引退を含めた今後については、本人次第だという。

6月6日に国立で、神戸はイニエスタの古巣バルセロナと国際親善試合を行う。その後も神戸での出場の可能性は残されているものの、事実上の最後の大舞台になりそうだ。

18年夏にバルセロナから神戸に移籍したイニエスタは、6季目の今季、開幕からけがなどでここまでのリーグ戦は、すべて途中から3試合の出場にとどまっている。強度の高いプレーを目指すチームは現在、首位を走る一方で、司令塔の出場機会は激減していた。

W杯に4度出場したイニエスタは、10年南アフリカ大会で初の世界一に輝き、来日後は19年度天皇杯で神戸のタイトル初獲得に貢献。20年のACLではベスト4、21年のJ1リーグではクラブ最高の3位に導くなど、ピッチ上で圧倒的な技術とリーダーシップを発揮。クラブのシンボルとして活躍してきた。