【WEリーグ】三菱重工浦和MF猶本光が40メートル超絶ロングシュート!W杯へ最後のアピール

ちふれ埼玉対三菱重工浦和 後半、ロングシュートでゴールを決める三菱重工浦和の猶本(中央)(撮影・垰建太)

<YogiboWEリーグ:ちふれASエルフェン埼玉0-2三菱重工浦和レッズレディース>◇10日◇最終節(第22節)◇熊谷スポーツ文化公園陸上競技場

三菱重工浦和レッズレディースMF猶本光(29)が40メートル超のロングシュートを決めた。

2-0の後半9分、センターサークル付近から右足を振り、ゴール右へ。左サイドからスローインを受ける前に、GKが前に出ていたところをしっかり見ていた。迷わず狙い、頭上を越しながらもコントロールされた軌道でゴールマウスに吸い込まれた。

祝福され、本人も両拳を突き上げてガッツポーズ。今季17勝1分け2敗でWEリーグ2年目にして初の優勝に、攻守でチームを導いたMVP候補の1人が最終節でも輝いた。

これには、サッカー歴10年以上のタレント眞嶋優(25)もツイッターに「超絶ロングシュート!」と書き込むほどだった。

通算12点目を挙げたMF清家貴子(26)やDF石川璃音(19)とともに猶本もフル出場。週明け12日のWEリーグアウォーズ、翌13日の女子のFIFAワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会(7月20日~8月20日)メンバー発表へ、最後のアピールで今季を締めた。