【仙台】J2初対決磐田に競り負け 今季ホーム初ゴール郷家友太「入りが悪かった」

前半、1点目のゴールを喜ぶ仙台MF郷家

<明治安田生命J2:仙台2-3磐田>◇11日◇20節◇宮城・ユアテックスタジアム仙台

ベガルタ仙台はホームでジュビロ磐田との「J2初対決」に臨み、2-3で競り負けた。2点を追う前半14分、MF郷家友太(24)が、自身今季ホーム初ゴールで1点差に追い上げたが、後半に再び突き放され、勝ち点を獲得できなかった。

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直近5試合負けなし(4勝1分け)の仙台が、悔しい敗戦を喫した。前半2、8分と立て続けに失点。郷家は「入りが悪かった。自分たちで苦しめた試合だった」と悔やんだ。それでも同14分、ペナルティーエリアに進入すると、FW中島元彦(24)のクロスに反応。「ボールが僕の近くに通ることが分かっていた。足を出さなかったらキーパーも迷わなかった」と右足を出してワンタッチ。ボールはGKの左手をかすめてゴールに吸い込まれた。

1点差で迎えた後半は、序盤に押し込む時間帯をつくったが、MF遠藤康(35)は「ボールは持てたが、持たされている感があった」。裏のスペースを警戒しながら中央を固めて守る相手を崩せないまま時間が過ぎ、後半31分に3点目を献上。同45分は遠藤の今季初ゴールで2-3と追い上げたものの、雨天のピッチに試合終了の笛が響いた。

この敗戦を今後の糧にする。前日10日が誕生日の郷家は、チームメートからケーキで祝福され、24歳になって初めての試合でチームトップの6ゴール目をマーク。「ゴールは何歳になってもうれしい。次の日に決められたのは何か意味があるのかなと…。(24歳の)いい入りができた」。今季21試合目となる18日の次節アウェー山口戦は前半戦ラストゲーム。「勝って締めくくれるように全員でまた1週間準備して、リフレッシュしてやっていきたい」と気を引き締めた。【相沢孔志】