J2ベガルタ仙台は14日、仙台市内で1時間半調整した。11日ホーム磐田戦では6試合ぶりに敗戦。前半戦ラストの18日アウェー山口戦では勝ち点をつかみ、上位に食らいついていく。前節は右サイドバックで先発出場したDF小出悠太主将(28)が「今まで調子が良かった理由は、全員がトレーニングをしっかり積み、自分らでも『いいトレーニングができた』という実感があった中での結果。まずはそこに全力を注ぐことが大事」と最善の準備をする。
直近5試合負けなし(4勝1分け)で挑んだ前節は、立ち上がりに2失点。前半を1点差で折り返したものの1度も追いつけず2-3。「『本当に負けられない試合』と、心に刻んだ中での試合だった。立ち上がりに失点してしまったのは本当に痛いし、絶対になくさないといけない」。
チームは11日、DF真瀬拓海(25)が左大腿(だいたい)二頭筋肉離れで全治8週間と発表。市船橋(千葉)の先輩でもある小出は「自分もサイドをやりましたが、本当にきついポジションだった。あいつが頑張ってくれたから今のチームがあったんだというのもあった」と実感する。
出場できないチームメートの分もピッチを駆け抜ける。「まだ誰が出るか分からないですが、出場した選手が真瀬以上にしっかり体を張って走ることを(ぼくらが)徹底してあげることが、あいつ(真瀬)のためにもなる」。全力プレーで1つでも順位を上げ、後輩の復帰を待つ。【相沢孔志】