【ルヴァン杯】新潟1次リーグ敗退 またも立ち上がりに落とし穴、前半2失点で主導権失う

鹿島対新潟 0-2で敗れグループステージ敗退となりがっくりする新潟イレブン(撮影・野上伸悟)

<YBCルヴァン・カップ1次リーグ第6節:鹿島アントラーズ2-0アルビレックス新潟>◇18日◇D組◇カシマ

J1アルビレックス新潟の1次リーグ突破はならなかった。

鹿島に0-2で敗れ、D組で2勝4敗、勝ち点6の3位で敗退が決まった。前半3分に先制されると、同12分にも隙を突かれ2失点目。前半で主導権を失った。鹿島に勝ってD組2位を確保できれば、他組の2位チームの成績次第でプライムステージ進出の可能性があったが、1次リーグ3連敗で終えた。

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またしても立ち上がりの落とし穴にはまった。前半3分、鹿島仲間に中央からミドルシュートを決められた。その9分後、パスのリターンを受けたGK阿部航斗(25)がプレッシャーをかけにきた染野にボールをさらわれ、2点目を失ってしまった。

直近4試合のリーグ戦は1分け3敗で4試合連続で先制点を許している。それを引きずるような序盤の失点が結果に直結した。松橋力蔵監督(54)は「常に相手のゴールの近くでプレーする。不用意なボールの失い方をしないように」を試合のポイントを挙げていたが、実践できなかった。

ベルギー1部シントトロイデンに完全移籍したMF伊藤涼太郎(25)がチームを離れて最初の公式戦。リーグ戦の京都戦から先発を4人入れ替えた。鈴木孝司(33)と谷口海斗(27)を2トップに配置。これまでの4-2-3-1から初めて4-4-2の新たな形で臨んだが、放った15本のシュートは鹿島の分厚い守備に阻まれた。

鹿島にはホームで対戦した3月のルヴァンカップは1-0で勝ったものの、4月のホームでのリーグ戦では0-2で敗れた。新潟はここからリーグ戦3連敗を喫するなどリーグ開幕直後の勢いが失速。一方、鹿島は4月の新潟戦勝利を契機に公式戦12試合負けなし。勢いの分岐になった相手に再び敗れ、上昇の雰囲気を作れないまま、ルヴァンを終えた。