【新潟】守備の要トーマス・デン、後半戦での巻き返し誓う「無失点で勝つ」24日アウェー柏戦

フィードを確かめるトーマス・デン(20日撮影)

J1アルビレックス新潟のDFトーマス・デン(26)が後半戦での巻き返しを誓った。リーグ折り返し初戦となる24日のアウェー、柏レイソル戦に備え、20日は聖籠町で練習。18日に行われたルヴァンカップ1次リーグ鹿島アントラーズ戦(0-2)で長時間プレーしたメンバーは軽めの調整となったが、フル出場したデンは疲れをみせずにFW小見洋太(20)とピッチに残り、ロングフィードを確認した。

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攻撃スタイルを貫き、リーグ後半戦スタートダッシュを決める。新潟は5月14日にホームで昨季王者の横浜マリノスを2-1で撃破して以降、リーグ戦は1分け3敗と勝ち星なし。直近の公式戦勝利はレイラック滋賀FC(JFL)に1-0で辛勝した7日の天皇杯2回戦だけと苦戦が続く。デンは「やっているサッカーは間違っていない。チャンスは作れているので失点を減らせばいい方向に向く。その意味でも次はポイントになる」とリーグ戦折り返しの柏戦を重要な一戦に位置づける。

ルヴァン杯最終節となった18日鹿島戦では前半3分に相手GKのロングボールを起点に先制点を奪われた。「試合を通してDFラインの設定は保てていたが、あの瞬間は良くなかった」。0-2で折り返した後半にはセットプレーからデンに2度、絶好機が訪れたが、右足ボレーとヘディングシュートは枠を外した。「2つのチャンスを生かせていれば同点にはできた」と悔やんだが、「いい位置には入り込めている。(新潟移籍初の)ゴールは近い。次はしっかり仕留めるよ」と前を向く。

リーグ戦は17試合を終えて4勝5分け8敗で13位。19得点を奪うが、失点は28と少なくない。残留争いに巻き込まれないためには失点を減らし、しぶとく勝ち点を積み重ねることが重要となる。後半戦巻き返しの鍵を握る守備の要は力強く、「柏戦は無失点で勝つ」と完封での勝ち点3だけを見据えた。【小林忠】