<高円宮杯U-18サッカープレミアリーグWEST:静岡学園4-1ジュビロ磐田U-18>◇2日◇第10節◇磐田ゆめりあサッカー場
静岡学園は4-1で磐田U-18との県勢対決を制し、首位を死守した。FW神田奏真(3年)がハットトリックを達成。県総体後のリーグ戦は3戦連発で、2年連続での2桁得点に到達した。
絶対的エースの勢いが止まらない。1-1で迎えた前半43分。度肝を抜く1発が飛び出した。神田は味方からの右クロスに反応。体のバネを生かした跳躍で跳び上がると、打点の高いヘディングでボールを捉えた。豪快なゴールで勝ち越すと、後半も独り舞台だった。
「試合の入りはあまりよくなかったけれど、気持ちよくゴールが取れたことが大きかった」。同11分には左サイドを突破。ドリブルで中央に切り込み、右足ミドルで逆サイドネットを揺らした。同17分には味方が獲得したPKを冷静に決めて、ハットトリック。今季10戦目で大台の2桁に乗せた点取り屋は「FWは結果が大事だと思う」と胸を張った。
6月の県総体決勝では2得点を挙げて、優勝に貢献。リーグ再開後も3試合連続ゴールと感覚はさらに研ぎ澄まされてきている。川口修監督(50)も「ストライカーとしての自覚を出せている。神田の成長はチームにとっても大きい」と目を細めた。1日には全国総体の組み合わせが決まり、順当に勝ち上がれば3回戦で青森山田と対戦する。神戸U-18との次戦は全国総体前最後のリーグ戦。神田は「勝って、自信をもった中で全国に向かいたい」と勝利だけを誓った。【神谷亮磨】