バルセロナBから浦和レッズに加入したMF安部裕葵(24)が14日、オンラインで加入会見に臨み、世界最高峰のクラブで体感した経験を踏まえ、世界と日本の差は「そこまでない」と言い切った。
バルセロナBでは、トップチームでの練習にも参加していた。バルセロナの経験に「世界でトップと言われている選手、施設の中で、雰囲気だったり選手の能力を肌で感じられたのはすごい財産」とした上で「ちょっと、トゲがある言い方かもしれないが、実際、そこまで差はない。もっと日本のサッカーは向くべき方向を向ければすぐに縮まると正直思った。そこの感覚を知れたのは良かった」と振り返った。
浦和は既に、クラブワールドカップ(W杯)への出場を決めている。安部は鹿島アントラーズに在籍時代、クラブW杯に出場しレアル・マドリードと対戦している。クラブW杯出場も浦和加入を決めた1つで「それぞれの国のリーグの特長はなんとなく把握できている。そこの免疫があるのはアドバンテージ」と話す。
浦和の西野努テクニカル・ダイレクターは「プレー面では、浦和に欠けている得点を取る上でのボックス付近での質を上げることは期待している」とし、「世界と日本の差があまりないというメッセージを、経験を持って伝えてもらって、レッズが世界に向かって戦っていくかのメンタリティーを大いに期待している」と話した。