<明治安田生命J2:東京V4-3仙台>◇第27節◇23日◇ユアスタ
ベガルタ仙台が壮絶な打ち合いの末に沈んだ。
ホームで東京ヴェルディに3-4で屈し、8戦未勝利(2分け6敗)。FWホ・ヨンジュン(30)が来日初の2ゴールを挙げ、3日に浦和レッズから期限付き移籍で加入したMF松崎快(25)が、仙台デビュー戦で初アシスト。攻撃では光るものがあったが、守備が崩壊した。13日に成績不振に伴い伊藤彰前監督(50)が退任し、コーチから昇格した堀孝史監督(55)が就任。新体制は2戦2敗で、通算成績は8勝8分け11敗となった。
仙台がトンネルから抜け出せない。前半6分、ショートカウンターから失点。同22分、右サイドから松崎がピンポイントクロスを上げ、ホがヘディングで同点弾を突き刺した。だが、同33分、CKの流れからオウンゴールで再び勝ち越しを許す。同42分にはゴール前でボールを失い、3点目を献上。同ロスタイム、MF気田亮真(25)が頭で折り返したボールを、ホが反転しながら右足ダイレクトで1点差に迫った。
追い上げムードも一転、後半立ち上がりに痛恨の失点を喫した。開始わずか17秒、自陣左サイドを崩され、リードを2点に広げられる。同26分に気田がPKを沈めて再び1点差とするも、同点、逆転には持ち込めずに今季ワーストタイの4失点で敗れた。
試合後、堀監督は「ホームで戦えるということで、応援してくださる方にしっかり勝利を届けよう、気持ちを入れて戦おうと入ったが、前節に引き続き、立ち上がりに問題を抱えてしまった。ただ、ビハインドになりながらも、選手たちはゴールを奪う姿勢、ボールを奪う姿勢を出してくれた。そこのところは前向きに捉えて次に向かいたい」と話した。次戦は29日にホームで藤枝MYFCと対戦する。