【神戸】斉藤未月が全治1年の大けが 19日柏戦で左膝負傷もノーファウル クラブは意見書提出

2023年8月19日、柏戦の前半、タンカで運ばれる神戸斉藤未月

神戸は21日、MF斉藤未月(24)が神戸市内の病院で検査を受け、左膝の関節脱臼、左膝の複合靱帯(じんたい)損傷(前十字靭帯断裂、外側側副靭帯断裂、大腿二頭筋腱付着部断裂、膝窩=しつか=筋腱損傷、内側側副靭帯損傷、後十字靭帯損傷)、内外側半月板損傷と診断されたことを発表した。

現時点で全治約1年の見込みという、深刻な大けがとなった。

負傷したのは19日のホーム柏戦の前半途中だった。斉藤は相手ゴール前のこぼれ球にシュートを打とうと足から突っ込み、相手選手にはさまれる形で負傷。即座に担架で運ばれる深刻な状況だったが、ノーファウルの判定だった。

斉藤は湘南が保有権を持ち、昨季はG大阪、今季は神戸に期限付き移籍。開幕から守備的MFとして、現時点で22試合に出場し、優勝争いの立役者になっていた。

神戸側は「選手が安心、安全に全力でプレーできる環境整備」が必要不可欠として、日本協会審判員会に意見書を提出した。

同クラブは斉藤に対して「本人、家族、関係者の皆さまを全力でサポートする所存です。本事案により選手生命が脅かされるようなけがに対してのレフェリングの基準が整備され、選手が安心、安全に全力でプレーできる環境整備の一助となれば幸いです」と声明を発表した。

斉藤は自身のSNSで「必ず復活します。どれだけ時間がかかっても。変えられないことを変えようとするのではなく、変わっていくことに目を向けて強くなります」とコメントしている。