ヴィッセル神戸は29日、えがお健康スタジアムで行われるロアッソ熊本との天皇杯準々決勝を翌日に控えて、熊本県内で前日練習を行った。
神戸は26日のアウェーFC東京戦後、神戸に戻らず、熊本入り。大会制覇した第99回大会以来4大会ぶりの4強入りに向けて、現地で調整を続けている。
練習後には吉田孝行監督(46)がオンライン取材に対応し、「勝たなければ次に進めないので、勝って終わりたい」とコメント。相手に先手を取られることもある直近の戦いについては、「中盤やディフェンスが連動してライン上げられないところがあった。単純にセカンドボールを相手に奪われるシーンもあったので、もう少し予測や先読みでね対応する必要がある」と課題を口にした。
DF酒井高徳(32)も、球際での争いや全体の押し上げに改善が必要であることを挙げた。その上で強く意識するのが、試合の入り方だ。「自分たちから試合を難しくしないように、集中力を持って前半から戦いたい」。自信を持っている今季の神戸の戦いを開始直後から見せられるかどうかが、この試合も含めた今後のポイントになりそうだ。