<高円宮杯U-18サッカープリンスリーグ東海>◇2日◇第10節◇富士市立グラウンドほか
約2カ月ぶりに再開し、浜松開誠館が2-1で富士市立に逆転勝ちした。
1点を追う後半に2得点。FW菅原太一(3年)がヘディングで同点ゴールを挙げ、FW田中脩(2年)がPKで決勝点。リーグ再開戦を白星で飾り、2位に浮上した。清水ユースは2-0で海星(三重)に完封勝ち。藤枝明誠は2-2で静岡学園セカンドと引き分け、勝ち点1を分け合った。
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浜松開誠館が力業で劣勢の試合をひっくり返した。前半は攻守のバランスがかみ合わず、0-1。ハーフタイムに青嶋文明監督(55)は修正を施した。「秋(の選手権)のことも考えて、圧力をかけて戦うやり方を選択した」。後半は陣形をコンパクトに保ち、前線からハイプレス。圧力をかけ続けて試合の流れを引き寄せると、エースが反撃の口火を切った。
同19分、左クロスをFW菅原がヘディングで合わせて、同点。8月のSBS杯国際ユースサッカーで静岡ユースの一員として戦った点取り屋が試合を振りだしに戻した。菅原は「よくない中でFWとしての役割は果たせた」。同34分にはFW田中が自らの突破で獲得したPKを決めて逆転に成功。終盤のピンチは守備陣が堅固なブロックを作り、リードを守り切った。
リーグ中断期間の夏休みは和倉(石川)ユース大会に参加。流通経大柏などの強豪校と対戦した。明大や法大などのBチームとも練習試合を実施。10試合以上の実戦を通じてチームを強化してきた。今夏は野球部が甲子園に初出場。同じ敷地で練習している“仲間”の活躍に、菅原は「クラスメートもいたのでうれしかった」と刺激を受けた。
苦しい試合展開で勝ちきり、次戦は名古屋U-18Bと対する。田中は「勝ちきったことはプラス。次以降につなげていきたい」と先を見据えた。【神谷亮磨】