【ルヴァン杯】福岡長谷部監督「質問しないで下さい」負傷退場含め「納得いかないことたくさん」

東京対福岡 後半、指示を出す福岡長谷部監督(撮影・江口和貴)

<YBCルヴァン杯:FC東京1-0福岡>◇6日◇準々決勝第1戦◇味スタ

アビスパ福岡は、バックパスのミスから失点してFC東京に0-1で敗れた。

途中出場のFW佐藤凌我(24)がタックルを受け、ノーファウルながら試合終了間際に負傷退場する場面もあった。

ボールボーイが福岡のリスタートの際、複数のボールを投げ入れる場面もあった。長谷部茂利監督は「納得いかないことはたくさんあったが…。言わない方がいい」としながらも、よほど、こみ上げるものがあったのだろう。「けが人は出るし。ボールボーイは片方のチームに、ということもある。日本の東京というチームなのに、正々堂々とやれていないことがあったのではないかなと。質問しないでください。次、頑張ります」と自ら言葉にブレーキをかけた。

佐藤は、両方から挟まれたタックルを受けた。しかし笛は吹かれず、ノーファウル。負傷の状態を問われた指揮官は「歩くことすらままならない。両足に相手のチャージが入っている。ここ最近、大けがをした選手がいた」と言及した上で「両方から挟まれて足を持っていかれた。重症であることは間違いない」と明かした。

第1戦を終えて0-1。まだ逆転するチャンスはある。指揮官は「2失点目をしなかったことが次につながった。次の日曜日に、チャレンジ精神を前面に出してゴールに向かいたい」と10日のホーム戦へ切り替えた。

 

◆ルヴァン杯決勝トーナメント 昨年までのアウェーゴールは欧州CLなどと同様に撤廃され、ホーム・アンド・アウェー方式で戦う準々決勝、準決勝は90分間で勝敗が決しない場合は引き分け。各回戦の勝者は2試合の勝利数が多いチームで、同じ場合は<1>2試合の得失点差<2>第2戦終了時に30分間(前後半各15分)の延長戦<3>PK方式の順で決まる。決勝は一発勝負。