【札幌】ルヴァン杯横浜戦で公式戦初CBでプレーのMF荒野拓馬「将来的に出来たらおもしろい」

ルヴァン杯横浜戦から一夜明け、リカバリーする札幌荒野(左)(撮影・保坂果那)

北海道コンサドーレ札幌はルヴァン杯準々決勝第1戦横浜F・マリノス戦から一夜明けた7日、札幌ドームサブグラウンドでリカバリーを行った。MF荒野拓馬(30)は同戦の後半途中から3バックの中央でプレーし、3-2の逆転勝利に貢献。本職はボランチで前線も務めるMFは「良かったでしょ?そのソワソワした感じが」と、起用に驚いた周囲に対してニヤリ。「ミシャサッカーは誰がどこのポジションをやってもできるので。不安定ながらもやれることはやれた」と振り返った。

22年11月のタイ遠征での「Jリーグアジアチャレンジinタイ」の川崎フロンターレ戦では経験があったが、公式戦では初めてだった。後半19分に交代で退いたDF岡村に代わって3バック中央に入り、DF陣をまとめた。8月の練習中のミニゲームでも同位置を試していた。「将来的に自分はCBを出来たらおもしろいと思っている」。配球や1対1での強さに自信があり、今後の転向も視野に入れている。

試合後にはペトロビッチ監督(65)と選手とのミーティングで意見を交換した。後半ロスタイム5分にFW小柏のゴールで勝ち越し後、残り数分で守備的な戦いを選択した選手、1人少ない横浜相手にもう1点狙ってリードを広げたいと考えた指揮官で話し合った。「ミシャの考えもあるし、やっている選手たちの考えもある。結果これで最後優勝できたらいい。いろんな意見を交わしながら突き詰めていくのは大事」と荒野。アウェーでの10日準々決勝第2戦へ「しっかり勝つために頑張る。アグレッシブに行く。次も激しい試合になるのはわかっている」と、準優勝した19年以来の準決勝進出へ、覚悟を見せていた。