北信越大学サッカーリーグ・新潟経営大の主将、DF宮脇茂夫(4年)が来季、J3アスルクラロ沼津に新加入することが12日、クラブから発表された。同大からは6人目のJリーガーになる。宮脇は左サイドバックで、昨年、一昨年と北信越大学リーグのベストイレブンに選出されている。
夢だったJリーグ入りに、宮脇は「サッカーを続けていこうと決めていたので、ひと安心しました」と笑顔で言った。16日から始まる北信越大学リーグ後期に備えて調整を進める中での決定。「秋は全勝して終わりたい」。主将として臨む大学最後のシーズンへのはずみにもなった。
正確なクロスと豊富な運動量が武器の左利きのサイドバック。8月には沼津の練習に2度参加した。「強度が高い練習の中で、みんなが持ち味を出そうとしていた。すごく雰囲気がよかった」となじみやすさを感じていた。
2度目の時には城西大との練習試合に左サイドバックで90分フル出場し、1アシストを記録。J1新潟でもプレーした元日本代表のFW川又堅碁(33)のヘディングのゴールを引き出した。「練習参加で1つ結果を出せたことは、自信にもなった」と手ごたえをつかんでいた。
新潟経営大の赤松誠監督(46)は「もともと対人は強かった。そこを土台に4年間で体力面でもベースアップできた」と成長ぶりを話す。宮脇はプロ1年目の目標に「開幕スタメン」を掲げた。そして「チームが勝ち、自分も上のカテゴリーでプレーできように」とレベルアップに励むことを誓った。
◆宮脇茂夫(みやわき・しげお)2001年(平13)12月7日生まれ、東京都出身。大成高では3年の時に全国高校総体に出場。新潟経営大に進み、1年時からレギュラー。北信越大学リーグでは1年でアシスト王、2、3年時にベストイレブン。2年生から今年まで新潟県の国体成年男子選抜メンバーで、今年の鹿児島国体では主将を務める。172センチ、68キロ。