<明治安田生命J1:浦和0-0京都>◇第27節◇15日◇埼玉
浦和レッズは京都サンガとスコアレスドローに終わった。
12日のトルコとの親善試合で日本代表初得点を決めたMF伊藤敦樹(25)は、後半頭から出場し45分プレーした。ボランチとしてドリブル突破やクロスで攻撃にテンポを生み出すも、1点が遠かった。「流れを変えたいと思って試合に入った。得点、アシストと目に見える結果を残したかった」と悔しがった。
帰国したのは試合前日の14日朝。ベルギーから約20時間の移動だった。ベルギーからドイツへの航空機が悪天候のため欠航。車でフランクフルトまで4時間かけて移動し、フランクフルトから羽田空港に戻った。
羽田到着後は、すぐにクラブハウスに移動し、全体練習に部分合流。機内で寝ようと思ったが帰りの便では眠れず、ほぼ徹夜状態だったという。スコルジャ監督からは、欧州遠征に出発する前に、京都戦への準備を伝えられており、「試合には出るつもりだったので準備していた。感じたことがない疲れは今、感じています」と苦笑した。
日本代表で豊富な経験を持つDF酒井宏樹からは「代表帰りの難しい試合で、結果やプレーの評価は求められる。その中で、結果を残していかないといけないよ」とアドバイスを受けた。「試合に出るからには、移動疲れは見せていけないし。うまく試合に入れたとは思う。ここからの試合、より注目もされますし、期待も今以上にされるので、その中でチームを勝たせられる存在になりたい」と責任感も口にした。
今週はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のため中国遠征が控える。厳しい日程となるが「厳しい移動や時差の中で、タフに戦っていきたい」と頼もしかった。