【磐田】20位山口に痛恨スコアレスドロー 山田大記主将の復帰を勝利で飾れず

ファウルの判定に天を仰ぐ磐田松本

<明治安田生命J2:磐田0-0山口>◇16日◇第35節◇ヤマハ

磐田はホームで痛恨のスコアレスドローに終わった。20位に沈む山口と0-0。前半を無得点で折り返すと、後半も相手の粘り強い守備を崩せなかった。

この日は出場停止のMF鹿沼直生(25)に代わって、ボランチにはMFドゥドゥ(26)が抜てきされた。MF古川陽介(20)が5試合ぶりに先発復帰するなど、横内昭展監督(55)は前節大宮戦からスタメンを3人変更。「代わって入る選手がパワーを出してくれるはず」と送り出したが、前半の攻撃はちぐはぐだった。

指揮官は後半15分にMF金子翔太(28)とFW後藤啓介(18)を同時投入。直後のプレーで左クロスに後藤が突進。ゴール前での決定機を作った。同27分にはMF山田大記(34)が途中出場。左もも裏痛から9試合ぶりにピッチに戻ってきた主将は「これからのチームを主導していければ」。34分にはCKのこぼれ球を右足で狙いゴールに迫った。

だが、最後まで攻撃のリズムは変わらず、消化不良のまま引き分けた。11戦負けなしと一時は好調を維持したチームも、いまひとつ波に乗り切れていない。17日に金沢と戦う清水が勝利すれば、3位に転落する。残り7試合。負けなかったことを次戦につなげるしかない。【神谷亮磨】