【川崎F】リーグVの可能性消滅、新潟にシーソーゲームで逆転負け「残念に思います」鬼木達監督

川崎F対新潟 試合前、ベンチに座る川崎F鬼木監督(撮影・狩俣裕三)

<明治安田生命J1:川崎F2-3新潟>◇第29節◇29日◇等々力

川崎フロンターレがアルビレックス新潟とのシーソーゲームで逆転負けを喫して、リーグ優勝の可能性が消滅した。

前半23分にMFジョアン・シミッチ(30)のゴールで先制するも、後半に逆転を許し、同FW山田新(23)のゴールで追いつくも再び失点。ACL含めて3試合連続無失点と好調だった守備陣が、3失点と崩れた。前節でDF車屋紳太郎(31)と佐々木旭(23)が負傷交代。大南拓磨(25)もベンチを外れる厳しい状況の中で、前半は4バック、後半は3バックを試すも、実らなかった。

鬼木達監督は、「どの失点シーンも、ここ数試合できていたフリーにしないところがなかなかできなくて悔しく思います」と反省を口にした。

昨季は最終節まで優勝を争ったが、今季はけが人続出などもあり、中位に沈んだ。この日、首位ヴィッセル神戸が勝利し、9位の川崎Fとの勝ち点差が19に広がった。残り5試合で全勝しても神戸を上回ることができなくなった。

鬼木達監督は「優勝がなくなったのは今知った。残念に思います」としながら、「自分たちの一試合一試合しっかり戦っていくところは変わらない。とにかく順位を上げるために全力で戦っていければと思います」と残りのリーグ戦や、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)、4強まで勝ち残っている天皇杯に目を向けた。