【浦和】FW興梠慎三、PK獲得も横浜FCとのドローに「まだまだ優勝するチームに値しない」

浦和対横浜FC 引き分けで終わり悔しそうな表情を見せる浦和の選手たち(撮影・鈴木正人)

<明治安田生命J1:浦和1-1横浜FC>◇第29節◇29日◇埼玉

浦和レッズは17位の横浜FCと痛い引き分けに終わった。首位のヴィッセル神戸が勝利し、勝ち点差は8に開いた。

序盤から相手に押され前半15分に失点。前半37分にFWブライアン・リンセンが負傷交代し、FW興梠慎三がピッチに入った。後半29分、浦和は興梠が斜めのランニングでペナルティーエリアに走り込んだ際、相手DFに引っ張られて倒されPKを獲得。DFショルツが左上に突きさし同点に追い付いた。後半ロスタイム、興梠のポストプレーからMF安居がシュートを放つも枠外。勝ち越すことは出来なかった。

興梠は「立ち上がりの悪い流れが今日の結果につながった」と総括し、勝ち点1に「ダメですね。僕らは勝たないといけない。優勝を考えると落とせない試合。選手1人1人、意気込んで、この試合に臨んだと思うけど、それがピッチに現れなかったのは残念。まだまだ優勝するチームには値しないのかなと思います」と厳しかった。

5バックで固める相手に、スペースを見つけようとした。PKのシーンは相手の縦パスに抜けだす興梠のランニングとボールコントロールのうまさに、相手もたまらずユニホームを引っ張ってしまった。倒れた瞬間、PKを確信したという。「もう少し早い時間で点を取れたら逆転の雰囲気があった。得点が遅かったので。難しい試合になった」と悔しがった。

首位との勝ち点差は8に広がった。残り5試合。だが諦めるのはまだだ。興梠は「毎年ですけど、残り5試合で、首位にいる神戸もプレッシャー感じるし。すごく難しい試合になる。僕たちは落とせない。今日も勝ちたかったが、残り5試合全勝の気持ちで行かないと優勝できない。目の前の1試合に集中したい」と前を向いた。