リーグ戦7位から逆転3位を目指すセレッソ大阪のMF上門知樹(うえじょう・さとき、26)が、今季残り5試合でのゴールラッシュを誓った。11日、大阪市内での公開練習後、取材に応じた。
ここまで23試合4得点。J1に初挑戦したC大阪での昨季の2得点は上回ったものの、先発に定着できていない。
「結果が求められる世界なので、得点を取らないといけない。それができなければ(先発から)替えられる。優勝が現実的ではなくなったので、チームとして1つでも上の順位で終わること。プラス、自分自身によりフォーカスして、得点数を少しでも伸ばしていきたい」
日本人エースだったFW加藤陸次樹が今夏、広島へと移籍。上門がFWレオ・セアラ(28)との2トップに収まり、再スタートしたものの、9月23日の首位神戸との大一番では、プロ2年目の19歳FW北野颯太が先発。上門は途中出場だった。8月26日名古屋戦で披露した1試合2発の決定力が、安定して出せていない。
その北野もコンディション不良で、現在は別メニュー調整が続く。J2藤枝から今夏、新加入したFW渡辺りょう(26)も万全の状態ではなく、本来はボランチの34歳MF奥埜博亮か、上門にかかる期待は大きい。
C大阪は昨季、広島とのルヴァン杯決勝で逆転負けに終わり、精神的な大打撃を受けた。その後のリーグ戦は1分け1敗と失速し、5位に転落。今季も神戸戦に完敗するなど、一時は4位まで浮上も現在3連敗中で7位に転落した。3試合はすべてノーゴールだ。
「それ(同じ失速)だけは避けないといけない。みんなが今年は違う、というのを練習から見せている。大丈夫だと思う」
中断明け初戦の21日、アウェー広島戦での3試合ぶりの先発復帰へ、浪速のジョーこと上門は「そこは競争だと思うし、誰もが出られるという保証はない。常にそこは勝てるようにやっていきたい。チャンスは作れているので、決めきるところだけ」と、ゴール前で結果にこだわることを強調した。
沖縄県生まれの上門は、J2岡山などを経て、22年にC大阪へ移籍。J2時代からドライブシュートが得意で、昨年の浦和とのルヴァン杯準決勝第1戦でも披露して話題になった。