J1首位のヴィッセル神戸は17日、神戸市内のいぶきの森球技場でメディア公開練習を行った。
21日鹿島アントラーズ戦(国立)に向けてリスタートとなったこの日は、フィジカルメニューの後にポゼッション、7対7のゲーム形式などで調整した。
鹿島戦は今季全29試合に出場してきたDF初瀬亮(26)が出場停止。左サイドバック(SB)には今季右SBを主戦場としてきた酒井高徳(32)が入ることになりそうだ。
その酒井は、どこの位置で起用されてもスムーズに仕事ができている手応えを得ており、心強い。
「(ポジションは)監督が決めること。自分がどんな立場で、どういうポジションで出るかっていうのは、いつもシミュレーションしている。今年はセンターバック出た時もあったけど、そういう時でも自分の中でパニックにならずにシフトチェンジできている」。複数選手の配置変更の可能性があるが、元日本代表の存在がチームをスムーズに動かすことになりそうだ。
酒井は先週別メニュー調整だったということだが、今週からフルメニューを消化。残り5試合に向けて全力で戦う準備を整えている。「問題抱えてるからといって力を出し惜しみすることは全くないし、あと5試合でいろいろなものを勝ち取れるチャンスが目の前にあるので、100%出せる状態をどうやって持っていくか。それが1番大事。試合日に自分がフルスロットルでいけるような準備を最後まで貫き通したい」。走り続けるベテランが、これからも神戸をけん引していく。