<明治安田生命J2:藤枝2-3大宮>◇22日◇第39節◇藤枝サ
藤枝MYFCは2-3で大宮に敗れ、2試合ぶりの黒星を喫した。DF久富良輔(32)のゴールなどで一時は2点リードを奪いながらも、後半に3失点。J2参戦初年度での「残留」は次戦以降に持ち越しとなった。
引き分け以上でJ2残留が決まった一戦で悪夢の敗戦となった。藤枝は2点リードを守り切れず、痛恨の逆転負け。須藤大輔監督(46)は試合後の会見で「2-0になった時点で試合をコントロールできなかった私の責任」と頭を下げた。
1度狂った歯車がかみ合うことはなかった。2点リードで迎えた後半23分に自陣でのパスミスから失点。同39分にDF小笠原佳祐(27)が1発退場すると、さらに劣勢になった。相手のパワープレーに押し込まれ、同44分に同点ゴールを献上。ロスタイムに決勝点を許し、力尽きた。久富は「2-0からさらに1点を取りに行く姿勢は少なかったかもしれない」。終盤は相手の圧力に屈し、最後まで勢いを止めることはできなかった。
7日のアウェー長崎戦は1-5で大敗。ホームでの前節群馬戦は5-1で快勝するも、再び複数失点で敗れた。失点数はリーグワーストの「68」。好不調の波がチームの課題になっている。今季も残り3試合。J1昇格プレーオフ出場は消滅しただけに、今季の目指すべき目標は「残留」に絞られた。
次戦はホームに水戸を迎える。指揮官は「まずはこの敗戦をしっかりと精査して、次の試合の糧にしなければいけない。結果と内容の両極を求めてやっていく」と気持ちを切り替えた。【神谷亮磨】