【湘南】大橋祐紀、残留へ2戦連発「自分が決められる形を作ってくれた」20戦11発

湘南対神戸 前半、ゴールを決めチームメートと抱き合う湘南大橋(右)(撮影・横山健太)

<明治安田生命J1:湘南1-1神戸>◇第31節◇27日◇レモンガス

17位湘南ベルマーレが首位ヴィッセル神戸戦に1-1で引き分け、最下位の横浜FCとの勝ち点差を2に広げた。

湘南が、優勝争いを繰り広げる相手に対して先手を取った。前半11分、エースFW大橋祐紀(27)がMF阿部浩之(34)からの左クロスに反応し、見事なワンタッチゴールを決めて先制。「阿部くんがいい形で出してくれたので、自分は当てるだけだった」。ゴールの直前にあった右サイドからのクロス対応を見て、DFラインとGKの間のスペースを狙っていた。そのボールを一発で仕留めた。

目標として掲げていたシーズン2桁に到達した前節から2試合連続ゴール。開幕戦でハットトリックを達成するも、約3カ月の負傷離脱も経験。20試合で11得点と高い決定率を誇っている。「今日は特にですけど、チームが最後のところを、自分が決められる形を作ってくれたので、チームとしての得点だと思いますし、残り3試合、しっかり結果を出せるようにやっていきたいなと思います」と周囲に感謝した。

チームは直接対決を残す横浜FCと勝ち点差が2に広がった。残留に向けて残り3戦は1試合も落とせない。「自信を持って毎回臨もうとはしてますし、その中で結果という形で現れてくれるのは、FWとしてはすごいポジティブなことだと思いますし、もう本当に3試合しかないので、次の名古屋戦に向かって結果を残せるように、チームとしても個人としても頑張っていきたいなと思います」と誓った。夏にドイツ2部キールへ移籍した町野修斗の穴を見事に埋めた頼もしいストライカーがチームをJ1残留に導く。