【ルヴァン杯】浦和FW興梠慎三 初の新国立「全力で頑張るだけ」青空ミーティングで士気高める

浦和興梠慎三(2023年8月6日撮影)

4日のルヴァン杯決勝に向けて埼玉・大原の練習場で調整をした浦和レッズは、国立のピッチで青空ミーティングを行って士気を高めた。

スパイクをはかず、練習着ではなく移動着を身にまとった浦和の選手、スタッフがセンターサークル付近で円になり、スコルジャ監督の話に耳を傾けた。約5分間。慣れ親しんだ普段の練習場でコンディションを整え、冒頭15分間公開される国立での前日練習時間を有効に使った。話の内容は明日の試合のことやメンタル面について。全員が顔を見合い、さまざまな大会で戦ってきたファイナルの舞台を想像した。

前回の16年ルヴァン杯優勝を知るFW興梠慎三(37)は、「やはり国立は燃えるか?」と問われ「そうですね、この(新国立の)ピッチは初めてなんでね。ピッチというよりは、全体を見渡してやっぱりいいなっていう感じがします」とわずか15分間でも高ぶるものがあった。

短い滞在時間でもイメージは試合の膨らんだ。「相手が福岡っつうのも結構脅威な感じするし。相手も初優勝狙って、やっぱそういうチームで、モチベーションも高い。でも、経験的に考えたら、うちのチームの方がそういう大舞台には経験していると思うので、まあ固い試合にはなる。面白い試合が見せれたらいいかなと」。互いに守備が固く、ロースコアなゲーム展開になることが予想される。自身は先発か途中出場かは分からないが「後半から、徐々にこう、面白くなってくるのかなっていう気がしますけど」と不敵に笑った。

この浦和に多くのタイトルをもたらしてきたベテランストライカー。「全力で頑張るだけです。それだけです。優勝します」と短く、そして力強く言い切った。